彼を忘れないために絵を描き続けています。雑誌記者の天使詠司は、幼少期に負った火傷をきっかけに人と向き合うことを避けてきた。仕事に身が入らず、つまらない記事しか書けないと悩む最中、若くして現代美術のトップアーティストとなった神彫丹蘭の取材へ行くことに。どんな取材も受けないという謎の画聖に怖気づく詠司だったが、丹蘭は詠司と目を合わせた瞬間、「絵のモデルになってほしい」と言い出して…!?