山咲ひなはとことんツイてない。 購入したものは不良品が続くし、何もないところで転んだり、駅のホームから落ちそうになったり…。 藁にもすがる思いで便利屋を訪ね、そこで出逢った加賀也に「生霊が憑いている」と言われてしまう。 生霊の正体を突き止めるために、ひなは加賀也と昼夜ともにする生活が始まり――…? ※本書は「バニラブvol.67」に収録されております。