小説
商品紹介
『俺…変だ。この男の重みで発情スイッチが入るなんて、どうかしている』凶暴かつ横暴、プラス傲慢な刑事、神蔵響。好奇心と向こうっ気だけは人一倍強い天然トラブルメイカーの平間シンゴ。8年間の絶縁と過去の傷を無視するように、強引に距離を詰めてきた響は、事件の解決に助力した貸しをちらつかせ、シンゴの部屋に転がり込む。抵抗しつつも拒み切れず、不本意な同居生活を続ける中、またまた起きた事件を通して二人の距離は縮まって…。「なんて目ぇしてんだ……おまえ。口、開けろ」熱い舌、熱いキス。どうしようもなくこの男に感じてしまうのは…なぜだ?